「抗がん剤治療と放射線治療を受ける患者さんへ」
2010.11.21
抗がん剤治療や放射線治療を行うと、がん細胞を死滅させると同時に、正常な細胞にも影響し、様々な副作用が出ることがわかっています。

口腔内のトラブルについて
 がん治療中は、お口の中が特に影響を受けやすく多くのトラブルが生じます。
口腔粘膜炎と口腔乾燥が代表的なトラブルで、ほかに、ウイルス感染、歯や歯ぐきへの感染、カビの菌の増殖、味覚障害、歯の知覚過敏、歯肉の出血など様々です。

トラブルを防ぎやわらげるポイント
@ お口の中や義歯を清潔に保つ
・できるだけ粘膜に刺激が少ないように磨きましょう。
・ヘッド部分が小さいブラシで磨きましょう。・ノンアルコール・低刺激性  で保湿効果のある洗口液を選びましょう。
・口腔粘膜炎は、抗がん剤治療や放射線治療が始まって、1週間〜10日経ったころ出てくる症状なのでお口の中を観察しましょう。
A お口の中を湿らせる
・うがいは、最低1日3回、できれば2時間おきに行いましょう。
B 痛みをやわらげる(痛み止めの薬を使う)
C 歯のメインテナンンス
・治療前に、お口のチェックとクリーニングをしてもらいましょう。
・放射線治療終了後も味覚障害や口腔乾燥の症状が続くことがあります。
           
治療終了後もお口の中を清潔に保ち、歯科のクリーニングを定期的にうけましょう。