象牙質知覚過敏症のメカニズム
2011. 3.29
「歯ブラシがあたるとピリッとする」「 冷たいものがしみる」「みかんがしみて食べられない」そんな訴えの患者さんが増えています。知覚過敏の主な発生個所は図1に示す2ヵ所です。歯の一番硬い表面のエナメル質が喪失したところ(図1−@)と、歯肉退縮で歯の根が露出したところ(図1−A)です。

図1
歯の構造を図2に示しています。
象牙質知覚過敏症のメカニズムは、まず、象牙質が露出し中の表層が無くなり、そして、象牙質の細い管が開き何らかの刺激によってしみるようになります。
痛みがあると虫歯と勘違いしやすいですが、自己診断せず歯科医院で診てもらいましょう。しみ止めの薬やしみ止めの歯磨き剤が有効です。ただ、即効性の薬はありませんので、症状が強い場合は、少しずつ改善するように気長に治療しましょう。

図2