ヒートショックプロテイン
2012. 6.30
ヒートショックプロテインとは、身体に熱が加わった時、その熱から身体を防御しようとして作られる特殊なタンパク質のことです。このプロテインが熱だけでなく、身体に対するあらゆるストレスにも対応し、傷ついた細胞を修復してくれる働きを持っています。そしてその「熱ストレス」がヒートショックプロテインを最も多く増加させる要因となります。

ヒートショックプロテインが増加する事によって、感染・疲労などで傷ついた細胞を修復したり、ガンや病原菌を攻撃するナチュラルキラー(NK)細胞の活動を活発にしたりして、免疫力を高めてくれるので、ガンなど様々な病気の治療の他、スポーツトレーニングや美容に応用されるなど各方面から、注目を集めています。
歯科の領域でも炭酸ガスレーザー照射により、このタンパク質の発現が上昇し、組織の活性化や創傷治癒の促進に効果があるといわれています。