口腔内の加齢変化
2012.11.30
口腔領域の加齢変化

皆さんは口腔内(お口の中)でも加齢による変化がある事をご存知ですか?
「加齢」それは運動能力や免疫力、記憶力の低下などがあります。
口腔内も同様です。歯や歯肉、顎、唾液腺、口腔粘膜などにも加齢に伴う変化が数多くみられます。
1・歯牙の喪失:咀嚼機能の低下、顔貌の変化
 →口腔の変化で最も顕著なことです。
2・顎関節部の変化:関節円盤の弾性低下
3・口腔粘膜の弾性低下
4・顎骨の萎縮、歯槽骨の吸収(=顎堤吸収)
5・咀嚼筋の低下:誤嚥の原因
6・唾液分泌量の低下、唾液の粘稠化
 →高齢者の約40%が口の渇きを自覚しています。
7・感覚感受性の変化:味覚の変化
8・歯肉の退縮
9・歯牙の咬耗、摩耗




以上の事があげられます。



<日頃のケアが健康につながる>

加齢による口腔機能の低下は避けられないので、日頃から口腔ケアをすることが重要です。
基本となる毎日の歯磨きに加え、フロスや歯間ブラシを使用し、
口腔内をマッサージして周辺の筋肉や唾液の分泌を促します。

自分の歯は毎日使うものです。まずは自分の口腔内をよく知り、観察し、
口腔内の生理的変化とうまく付き合っていけるよう
定期的な検診(プロフェッショナルケア)と歯磨き(セルフケア)
の両立ができるようにしましょう。