不正咬合の原因
2012.11.30
不正咬合はいろいろな要素が混じり合って成り立ちますが、大きく分けて2つの原因が考えられます。
 1つは遺伝です。骨格や歯の形は遺伝します。親が受け口であれば子供もそうなりやすく、そして親から受け継いだ特徴は年齢とともに発現してきます。ですから子供の成長には十分注意を払う必要があります。
もう1つは後天的な原因です。全身的な病気や習慣性の癖です。例えばいつも指しゃぶりをしている子供は指で上アゴを前に押し出すので上顎前突になりやすく、また前歯が咬み合わない開咬にもなりやすいのです。ほかに、唇を吸う癖、口で呼吸をする癖も歯に圧力を加えるので不正咬合の原因となります。
 しかし、何といっても乳歯のむし歯は不正咬合の大きな原因です。永久歯に生えかわる時期に乳歯が早く抜けると隣の歯が移動してきます。その結果、その場所に本来生えるべき永久歯のスペースがなくなりガタガタの歯並びになってしまいます。不正咬合になる原因は他にもたくさんありますが、乳歯を大切にすることで不正咬合をかなり防ぐことができます。
 ということで、お母さん方はお子さんにもっと歯みがきをさせて、乳歯がむし歯にならないよう気をつけてほしいと思います。