歯の修復物の平均使用年数
2009. 3.23
歯の修復物の平均使用年数

森田 学 他:歯科修復物の使用年数に関する疫学調査(岡山大学予防歯科)日本口腔衛生学会雑誌45(5):1995より

平均使用年数とは、「何らかのトラブルが出てくるまでの平均年数」です。
※以下の表は「トラブルが起きた人」の平均であり、中には良好な状態で経過している人もいますので実際の平均使用年数は長くなります。



なぜ詰め物は機能しなくなるのでしょう。
@詰め物の周りから再びむし歯になる。(二次カリエス)
A噛んでいるうちに、外れる。(脱離)
B神経の処置をした歯はもろくなり欠ける。(破折)
C痛みが生じる。
・・・等で再治療が必要になります。
 では、このような再治療をなくすため、何をすれば良いのでしょう。
@むし歯の状態や、詰め物の性質も含めた治療法についての充分な説明を受ける。
Aなぜむし歯になったかを考え、口腔衛生指導を受ける。
Bブラッシングやフッ素入り歯磨き剤の使用等で再びむし歯にしない。
B定期検診で再びむし歯になっていないかチェックしてもらう。
C外れたらすぐ受診し、治療を受ける。
以上のような配慮で、詰め物を可能な限り長く口の中で機能させていきたいものです。