光殺菌装置 FotoSan630
2013. 5. 7
光殺菌治療(LAD:Light Activated Disinfection)とは?
感染部分に光感受性物質を注入し、光を照射することで殺菌する安全な治療法です。歯科では数年前から欧米を中心に、抗生物質を使わない体に優しい安全な治療法として光殺菌治療が急速に普及しています。光感受性ジェルを細菌に浸透させて光で殺菌する画期的な治療法です。この光殺菌装置の光はダイオードレーザー(半導体レーザー)で、他のレーザー装置に比べて小型・安価に製造できることもあり、世界で今もっとも注目されているレーザーです。
当院でもインプラント周囲炎、歯周病、根の治療に対する治療法の1つとして光殺菌治療を行っています。


光殺菌治療の特徴
・ 痛みはありません
・ あらゆる細菌に効果を示します
・ 薬(抗生物質)を使わないため耐性菌が発生しません。
・ 副作用はなく、繰り返して治療に利用できます。

どのように効く?
1、光感受性ジェルが細菌の細胞壁や細胞膜に特異的に浸透します。
2、特定の波長の光が照射されると、 光感受性ジェルがエネルギーを受け取り「活性酸素」を大量に発生します。
3、「活性酸素」が細菌の細胞壁や細胞膜を破壊し、高い殺菌効果を発揮します。

適応症
根管治療、歯周病、インプラント周囲炎に対して通常の治療の上に光殺菌治療を行うと、「とどめの一撃」としての殺菌効果が期待されます。これまでの治療方法では除去しきれない細菌を死滅させ、個人差はありますが治癒期間の短縮、感染の再発防止に大きく貢献します。