手術後の食品のとり方について
2004. 9.29
手術後の食品のとり方について
手術の後は、食事全体の量が減るので、栄養素バランスには特に気をつけてください。
そのためには、特定の食品に偏らず多様な食品をとることが大切です。
下記の4つの食品群からバランスよく選んで食べるとよいでしょう。



血管を丈夫にしなやかにする食品を毎日とる
・・・血管の材料、たんぱく質は過不足なく・・・
傷ついたところを再生するには、良質のたんぱく質が欠かせません。魚介類や低脂肪の肉類、牛乳・乳製品などを毎日摂りましょう。ビタミン類が豊富な卵や植物性たんぱく質が取れる大豆や大豆製品も積極的に摂るといいでしょう。
牛乳、乳製品は一日に160kcalとりましょう。80kcal分を2種類摂るといいでしょう。
下記は、80kcalあたりの重量
普通牛乳―   130g           濃厚加工乳―  110g
低脂肪乳―   160g           無脂肪乳―   170g
スキムミルク―  23g           無糖ヨーグルト―135g
加糖ヨーグルト―110g           カッテージチーズ―80g
プロセスチーズ― 24g           スライスチーズ― 24g

・・・免疫力や代謝力のある食品を・・・
血管を丈夫にするには、体を活性化させて新陳代謝が速やかに行われるようにする必要があります。免疫力や代謝を高める食品は、にんにくや玉ねぎなどで独特のにおい〔イオウ化合物〕を持ったものに多く含まれています。また、きのこ類に含まれるB−グルカンも免疫力を高めて活性酸素の害を弱めます。きのこ類は低エネルギーで食物繊維が豊富なので抗コレステロール効果も期待できます。
・・・野菜350g、芋100g、くだもの200gまたは80kcal分を毎日食べる・・・
ビタミンCやポリフェノールの抗酸化作用は短時間しか持続しないので、毎食多種の野菜を組み合わせてとりましょう。


野菜350g〔一日の摂取目標量〕

野菜サラダ〔一日分〕

果物一日一品 3日分

果物80kcal分〔一品でもよい〕


くだもの80kcalあたり重量

りんご      1個     160g
梨      0、5個     200g
甘柿       1個     140g                                    温州みかん    2個     190g                                        桃        1個     220g
いちじく     3個     190g