当院におけるインプラントの統計調査
2005. 3.14
患者さんから『骨をつくらないとインプラントできない人は他にいますか』という質問をうけ、インプラントに関する手術をされた方75名を調査致しました。その中で今回、『手術時にインプラントの植立はせずに再生医療用の膜を使って骨の再生誘導治療をされた方』の割合を調べました。


インプラントに関する手術
 ・インプラント埋入、二次オペ
 ・GBR・・骨再生誘導術
        骨のないところに骨を再生させる手術
・FGG・・遊離歯肉移植術
       歯肉が減ってしまったところに歯肉を移植して審美性や清掃性をよくする手術


調査対象者75名の年齢別割合は下記表に示しています。



インプラント関連手術の年齢別割合  



今回の患者さんの質問である骨再生誘導術(GBR)(staged approach・・・骨が再生した後にインプラントを植立する方法)の割合は75人中14名で18.6パーセントという結果でした。


今回は、インプラントを入れたいところの骨量が少なく、すぐにはインプラントを植立できないケースの割合でしたが、少し骨が足りないケースであればインプラント埋入と同時にGBRをすることもあります。
調査対象者75名の中には現在治療中の方や最終的な冠のセットが終了した方もいます。その中でメインテナンスを含め再来院されているか調査しました。72名(96%)の方が6ヶ月以内に一度は来院されていました。来院されていない3名中2名は結婚や就職で県外在住であり1人だけ不明でした。





メインテナンスへの積極的な態度はその必要性を自覚したとき患者さん個人のなかから生まれてくるものです。今後も患者さん自身がその気持ちを維持できるようにスタッフも日々努力が大事です。