歯周病とは?
2003.12. 1
歯周病は、歯周組織(歯を支えている組織)が侵される病気をいい歯を失う主な原因となっています。
原因は、歯の表面に付着しているプラーク中の細菌が歯肉炎の引き金になっています。プラークが付着した状態が長く続くと歯肉が腫れ歯周ポケットができ プラークがたまりやすくなります。歯周ポケット内の細菌の毒素により炎症はさらに進み、付着している歯肉は剥がれていき ポケットは深くなって歯槽骨の吸収も進行していきます。しかしこのような状態になってもほとんどの人は自覚症状がないのが普通なのです。これは、歯周病が慢性炎症の病気であるためで、出血がみられたり 歯が動揺しはじめた時は、病気はかなり進んでいます。仕事で疲れたり 病気やストレスで抵抗力が低下したときなど、急性化して腫れたり 痛みがでてハッ!とする事にもなります。

歯周病を予防していくためには、原因になるプラークを取り除いてあげる事が 大切になります。聞かれたことがあると思いますがプラークコントロールです。また、状態に合わせた治療や、予防をしていくために、定期的に検診を受け自分のお口の中の状態を知っておくのも大切です。


歯周病の進行形態


歯周病チェック

健康な歯肉は、きれいなピンク色をしていて 弾力があります。歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)は、尖った楔状をしています。歯周病は自覚症状が現れにくいと お話しましたが、よく観察してみてください。こんな症状きづきませんか?
      歯肉炎(炎症が歯肉のみ)
         歯磨きしたとき時々血が出る
         歯ぐきに少し赤い部分がある
      歯周炎(軽度)
         歯磨きするとき血が出る
         歯が浮く感じがする
         歯ぐきが「むずむず」する
         歯ぐきが赤くなっている
      歯周炎(中等度)
         歯が長くなったような気がする
         口臭が気になる
         歯ぐきから膿みが出る
         物が噛みにくい
         歯ぐきが腫れる
      歯周病(重度)
         歯がグラグラする
         口臭がひどい
         歯ぐきから膿みがいつも出る
         ものが噛めない