歯周病の原因『歯垢』プラークとは?
2003.12. 3
歯のまわりに付着した白っぽいネバネバしたものを歯垢〔プラーク〕といいます。歯垢とは主に細菌のかたまりです。つまり、単なる食べかすではありません。お口の中には300種類以上の細菌が生息しています。また歯垢1mg中には細菌が約10億個存在するといわれています。この細菌が歯周病や虫歯の原因です。お口の中の細菌は、歯ブラシによるブラッシングや糸を使ったフロッシングによって取り除くことができます。この歯垢のコントロール(プラークコントロール)が、お口の病気を予防・抑制する上でとても重要です。
歯垢の成分

細菌の栄養源
細菌の主な栄養源は、唾液や歯の根元の溝(歯肉溝)から出る浸出液です。
虫歯の原因菌(ミュータンス菌)は、糖分が大好物です。


歯垢の性質
@歯にくっつく力が強くたまりやすい
A白血球の食菌・殺菌作用を低下させる
B歯の周りの組織を破壊する酵素を持っている
C毒素で歯を溶かし破骨細胞を活性化させる⇒歯や歯槽骨が溶ける

細菌のたまりやすいところ
細菌は、唾液が循環しにくいところが住みやすいようです。奥歯の溝や歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、治療でつめた物やかぶせた物の周り、さし歯や義歯の継ぎ目などです。