MFTとは?
2014. 8.31
MFT(口腔筋機能療法)は口腔習癖を取り除き、口腔機能の不調和を改善する訓練法です。

形態や咬合を悪くするような行為を行わないようにし、口腔周囲筋の活動をよくすることを目的とします。

口のまわりの筋肉が弱く、バランスが悪いと、舌で前歯が押され、開咬(前歯が開いている)や上顎前突(いわゆる出歯)あるいは反対咬合(受け口)といった不正咬合を引き起こすことがあります。このような舌癖(舌の癖)があると、矯正治療が順調に進まない場合や、矯正治療後に後戻りすることがあります。矯正装置をつけなくとも、筋機能療法のみで不正咬合がある程度改善することもあります。

MFT(口腔筋機能療法)のチェックリスト

1、口腔の状態
□ 口をポカーンと空けている
□ 口 呼吸をしている
□ 口唇が弛緩している
□ 口唇が荒れている
□ 口唇をよくなめる

2、舌の状態
□ 舌で前歯を押している
□ 上下の歯の間から下が見える
□ 舌の側方位に歯の圧痕がある
□ 舌苔(舌の汚れ)が溜まりやすい

3、発音
□ 発音が不明瞭
□ 会話時に舌がよく見える

4、咀嚼・嚥下
□ 嚥下時に舌が突出する
□ 食事中に水分をよく取る
□ 食べ方が著しく早い、または遅い
□ 硬い食べ物を嫌う
□ くちを開けて音をたてて食べる
□ 食べこぼしが多い
□ たくさんほおばる
□ 舌を先に出して迎えにいく
□ 前方噛みや片方噛みが見られる
□ よだれがたれる
□ 口角や下唇に唾液がたまる
□ 薬をうまく飲み込めない

5、その他
□ 姿勢が悪い
□ 指しゃぶりなどの口腔習癖がある
□ うがいがうまくできない


歯列不正や習癖の多く当てはまる方は、舌、口唇、頬の筋肉の訓練などさまざまなトレーニング指導が必要となります。口腔習癖が無いか日頃から意識してみるとよいでしょう。