ソケットリフトとは
2006. 8. 3

上顎の歯槽骨の上部には上顎洞(サイナス)という大きな空洞があり、鼻腔へとつながっています。通常、上の歯を抜いてしまうと歯の周囲の歯槽骨が吸収され、上顎洞が下方に拡大していくことがあるので歯槽骨の厚み(高さ)が加速的に減少してしまいます。その為、インプラントを植立する十分な骨量がない場合にインプラント窩洞から上顎洞底部の骨を挙上して骨造成し、インプラントを埋入する方法をソケットリフトといいます。ソケットリフトは軽度の外科侵襲で上顎洞挙上が可能でありかつ同時にインプラントが植立できる利点があります。






上顎洞底部に一層の骨を残してインプラント窩洞を形成しオステオトームという器具を用いてマレッティング(槌打)し洞内部方向に膨隆させ、意図的に骨片を洞内部に挙上することによって上顎洞粘膜を洞内へ挙上します。

植立部周囲から採取した自家骨を上顎洞底部に填入しインプラントを埋入します。

CT画像