嫌気性菌とは?
2005. 3.13
☆嫌気性菌とは☆
口腔内にはもともとたくさんの細菌がいますが口腔内の栄養分で増殖した細菌の塊が歯垢です。
この歯垢には歯肉縁上にみられる好気性菌(酸素がないと生きられない)、あるいは通性嫌気性菌(酸素があってもなくても生きられる)、また歯周ポケット内に見られる偏性嫌気性菌(酸素があると生きられない)に分けられます。
これらの細菌が歯周病に大きく関与しているわけですが特に嫌気性菌は歯と歯肉の隙間に入り込み、細菌の毒素によって歯肉の接着面が歯からはがれて歯周ポケットを形成し更には歯槽骨付近にいる破骨細胞(骨を壊す細胞)を活性化させ歯槽骨を破壊します。そして支えの歯槽骨を失った歯はぐらぐらになり抜けてしまいます。代表的な嫌気性菌にポルフィロモナス・ジンジバリスやアクチノバチラス・アクチノミセテムコミタンスなどがあります。