歯周病細菌叢の構成ピラミッド
2007. 4.23
歯周病治療におけるメインテナンスの重要性はこれまでお伝えしてきましたが、今回は歯周病菌の特徴について列記します。

図1 歯周ポケット.................................................   図2歯周ポケットの拡大

図1は歯周ポケットの細菌と体の免疫細胞との戦いを示したものです。図2に示すD非付着性プラークが図3歯周病細菌叢の構成ピラミッドの赤色のトップ(Red complex)を構成しています。


図3 細菌のピラミッド
Red complex
Pg菌(Porphyromonas  gingivalis)
 強い悪臭がある
 歯槽骨や歯根膜の破壊と溶血
 粘膜や赤血球への強い付着能がある
Tf菌(Tannerella forsythensis)
 Pg菌と共存すると歯周炎悪化
 酵素を産生
Td菌(Treponema denticola)
 炎症を慢性化させる

歯の根元で細菌の巨大なピラッミドが形成される前に、定期的メインテナンスで歯周病と全身疾患の予防をしましょう。