歯周病の検査とは
2006. 4.24
歯周病の進行状態は目で見るだけでは詳しく分からないものです。そこで歯茎や骨の状態を診るために歯茎の溝の深さを測定したり、歯の動きを調べたりします。また歯垢がどこに残りやすいか、染め出し液を用い歯垢を赤く染め出たりもします。加えてレントゲン撮影なども行い歯を支えている骨の状態を確認したりします。
検査により自分の歯茎の溝が深い所や、歯垢が残りやすい所を理解してもらい、自宅での口腔ケア(ブラッシング、フロス、歯間ブラシによる清掃)を意識しながら行ってもらうようにしています。歯茎の溝が深いところを、健康な歯茎と同じ様に磨いていてはだめです。溝が深いところなどは、特に念入りなブラッシングが必要なのです。
松井歯科では、検査結果を用紙に印刷してお渡しして自宅での口腔ケアに役立ててもらっています。患者さんの中には、「洗面所に検査結果の用紙を貼り、それを見ながら磨いている。」と言われる方もおられます。口腔ケアの意識を高める事にもつながっているようです。
          
ポケット=歯茎の溝の深さです。歯茎の溝を測定して、一番深かったところの数値が書いてあります。3mm以内で黒い数字だと良好です。赤い数字だと、歯茎の溝の中からの出血(歯茎の中に炎症)があったことを示しています。数字が大きいと溝が深い(骨が少ない)ということになります。
動揺度=0〜3で表してあります。0は動きが無くて、数字が大きくなるにつれて歯の動きも大きくなります。
プラーク付着=歯垢の残っていた場所を表しています。歯をほっぺた側、歯の内側、歯と歯の間の4つの面に分けてチェックしています。プラークスコアが20パーセント以下を目標としています。

このような検査を受けて、自分の口の中の状態を把握することが大切です。