食事をいつまでもおいしく食べるには?
2006.11.27
高齢の方は食事の時に食べ物がうまく噛めなかったり、ぽろぽろこぼしたり、飲み物でむせたりすることがあります。うまく噛めない原因に、歯や歯茎、入れ歯が悪かったりというのもありますが、お口のまわりの筋肉が老化により、うまく動きにくいというのもあげられます。

口の付近にある筋肉は大きく分けて4つに分けられます。

1.表情筋
筋の収縮によって表情を作ります。
2.咀嚼筋
下顎を動かす強大な4つの筋肉で、挙上、前進、後退させます。
3.舌骨上筋群
舌骨と下顎の間に張る筋肉で、口腔底を形成します。
4.舌筋
舌をつくる筋。

いつまでもおいしく食事がとれるように、これらお口のまわり筋肉を鍛えることも大切です。時間がある時でも、次のようなお口の体操を行ってみて下さい。
○ 頬の運動
 ほっぺたを膨らましたりすぼめたりする。 
 空気を入れてブクブクうがいをする真似をする。(左右と前)
 歯ブラシで頬をひっぱりストレッチする。
○ 舌の運動
 舌を前に出す、舌を反らす、鼻の頭を舐めるようにする、下顎を舐めるようにする、咽頭にひっこめる、唇と歯の間に舌を入れる。
 舌でほっぺたを押し飴玉を舐めている真似をする。 
○ 発音
あ、ん、う、い、と最初はゆっくり発音し段々早く言う。