サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)とメインテナンス
2008. 3.23
サポーティブペリオドンタルセラピー(SPT)

SPTは歯周治療の一環として重要な治療であり、@歯周病再発の予防,A再発または新たな疾患発症部位の早期発見・早期治療,B良好な歯周組織環境の長期にわたる維持を目的とします。
歯周病治療後、病状が安定したと判定された場合、その状態を長期間持続させるために行う歯科医療従事者による専門的な定期治療であり、歯周治療の予後を良好に保つために不可欠な治療です。1〜3ヶ月ごとのリコール時に残存ポケットのデブライドメント(ブラシでは除去できない歯周ポケット内を超音波スケーラーやスケーラーなどを使用しプラーク量や質を炎症が起こらないような環境にしていくこと)や歯周組織検査、う蝕の発生の有無、修復・補綴物や支台歯のチェックなどを行います。また、患者さんのモチベーションが低下しないように指導も行います。

メインテナンス

メインテナンスは、治癒した歯周組織を長期間維持するための健康管理であり、患者自身が行うセルフケア(ホームケア)と歯科医療従事者によるプロフェッショナルケア(専門ケア)からなります。
患者さんに対してはプラークコントロールの状態を確認し、その後家庭における毎日の口腔管理の指導を行います。PTCまたはPMTCも重要な位置を占め、プラークの付着しにくい環境の提供とフッ化物塗布などによる歯質の強化をはかります。