電気歯髄診断(EPT)
2008. 4.28
歯の治療をする時、レントゲンをとり診断に役立てますが、歯の神経が生きているのと死んでいるのとでは治療方法がかわってきます。
神経をとってない歯が痛む時、なんらかの原因で神経が死んでいる場合があります。

例えばレントゲンをとったとき、根の先に黒い影(根尖病巣)があれば、神経が死んでいるので、根管治療といって歯の根の管をきれいにする治療をしないといけません。
(白い矢印の所が根尖病巣です)




レントゲンに影が無い場合でも、神経が死んでいることがあります。これはレントゲンだけでは判断しにくいです。そんな時は、電気歯髄診断を行います。
これは歯に弱い電流を流し、感覚があるかどうかで歯の神経が正常なのか、死んでいるのか、弱っているのかを診断します。
その診断により、神経をそのまま残せるのか、取らないといけないのかという治療方法を決めることが出来ます。
また、歯を削る時神経が死んでいるのが分かれば、麻酔を打たなくてもいいので、患者さんの負担の軽減にもなります。