唾石症とは
2009. 7.31
唾液腺や排出管の中にできるリン酸石灰や炭酸石灰などを主成分とする結石を唾石といい、この唾石によって唾液がうまく流れなくなることを唾石症と言います。最もよくできるのは顎下腺で、80%から90%になり、次に耳下腺、舌下腺の順になります。原因は、唾液の排出管に入り込んだ異物や細菌などによっておきた炎症、何らかの原因による唾液の流出の停滞などが考えられています。症状は、食事時に結石がつまった側の顎下部が急激に腫れる、強い痛みなどです。治療は、小さい結石は自然に排出されることもありますが、大きなものでは手術が必要になります。 腺管にできた石は、口の中から石だけを摘出しますが、唾液腺の内部にできた場合、顎下部を皮膚切開して唾液腺を一緒に摘出することもあります。