痛くない麻酔
2010. 6.30
歯科治療時には注射麻酔を打つことがしばしばありますが、これが苦手な人は
多いと思います。ここでは痛みを軽減する方法、恐怖心を和らげる方法を紹介します。



◎ 表面麻酔
表面麻酔を歯茎の表面に塗ることによって注射を刺すときの痛みを軽くすることが出来ます。塗るタイプの表面麻酔薬や、シールを貼るタイプのものやスプレータイプのものなどもあります。


◎ 笑気麻酔
笑気とは、正式名を「亜酸化窒素」というガス麻酔薬です。
鼻に笑気吸入用のマスクを装着して笑気を吸うことによって頭がボ〜っとなり、痛みや恐怖感を感じにくくなります。
笑気麻酔は高血圧などででストレスをかけたくない患者さんや障害を持

◎ 静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、鎮静剤や鎮痛剤を静脈内投与することによって、歯科に対する恐怖心や痛みなどを軽減する方法です。
全身麻酔と違い、術中は意識がありますが、薬物の作用により恐怖心や痛みをほとんど感じなくなるため、歯科恐怖症の患者さんや嘔吐反射の強い患者さん、ストレスをかけたくない場合(高血圧・糖尿病・心臓病を患っている人など)に使用されます。


◎ 電動注射器、シリジェット
麻酔の痛みを和らげるには、出来るだけ細い針を使ってゆっくりと麻酔液を注入することが必要です。しかし、針が細くなるとその分強い力が必要になり、力のコントロールがしにくくなります。電動注射器を使えば、細い針でもゆっくりと麻酔液を注入することが出来るので、麻酔時の痛みを少なくすることが出来ます。

シリジェットは、高圧力のジェット噴流で麻酔薬を浸透させる「針が無い注射器」です。
一瞬圧迫感はありますが、チクッとするようなあの注射独特の痛みは全くありません。シリジェットだけでは麻酔効果が十分では無い場合には通常の麻酔注射も併用しますが、先にシリジェットで麻酔がある程度効いているので痛みは軽減されます。