歯に大切なカルシウムをより効果的に摂取するには
2016. 2.26

歯に大切な栄養素であるカルシウムの1日あたりの必要摂取量は、成人男性で600〜700ミリグラム、成人女性で600ミリグラム程度と言われています。

栄養素を食品から体内に取り込むときには、摂取した量すべてが取り込まれるのではなく、食品によってその「吸収率」が異なり、カルシウムの吸収率を食品の種類別でいうと、乳製品>小魚>野菜の順番で吸収率が高くなっています。

しかし、カルシウムは本来体内に吸収されにくい栄養素です。カルシウムを多く含む食品を摂取することと合わせて、その吸収を促す栄養素のビタミンDの摂取に配慮することが、効率的に体内に取り入れる鍵となります。

ビタミンDは脂溶性のビタミンで、カルシウムの吸収を高めて骨への沈着を助ける作用のほかに、血液中のカルシウム濃度を一定に保つ役割も担い、丈夫なからだづくりには欠かせない栄養素です。

魚肉やキノコ類などの食品に多く含まれ、また、紫外線を浴びることで皮膚でも合成されます。体内で合成することができる唯一のビタミンで「太陽のビタミン」とも呼ばれています。

カルシウムの摂取を心がけている方は、さらに一歩進んでビタミンDの摂取、日光浴を積極的に組み合わせるようにしましょう。