砂糖と歯周病
2014. 6.31
歯磨きを熱心にしているにもかかわらず、歯肉全体が赤みを帯びていて、特に歯肉の縁が赤い方がいらっしゃいます。原因の一つとして甘いもの過剰摂取が考えられます。
砂糖は不溶性グルカンの原料となるため、バイオフィルムの始まりとして重要な役割を果たしています。砂糖の摂取頻度が高い人はバイオフィルムの厚みが増すスピードが早く、また粘着力が強いためにブラッシングで除去するのに手間がかかります。
甘い物の摂りすぎは、歯肉の末梢血管に循環障害を起こし、その結果、毛細血管が拡張するので歯肉が赤みを帯びるのです。
砂糖の摂取改善が進むと、歯肉炎の治りも良くなります。
また、付着歯肉から歯槽粘膜にかけての腫脹や、強い赤み無くなり、歯周組織全体に「抵抗力」が出てきます。
それでは食事以外で一日に摂取してもよい砂糖の量は、どのくらいかというと約20gといわれています。(一日のカロリーの10%以下の抑えるようにする 2000calの場合20gとなります)ちなみにスポーツドリンク(缶入り)約20g、炭酸飲料(缶入り)約40g、メロンパン(220g)約30g、大福もち(90g)約20gです。
甘い物を制限していくと体質が変わり欲しくなくなります。生活習慣病の予防のためにも、砂糖の摂りすぎには注意して、楽しい飲食をしましよう